A:M v8.5 でのトーンラインの出し方メモ。
1.先ずバックアップを取る。出来れば作業環境を丸ごと別ドライブにコピーし、コピーした環境で作業する。
元データ(ライブラリなどもすべて)は保管用ディレクトリを作成して移動し退避させておく。
(トーンラインのレンダリングが終わったら、元のディレクトリに戻してください。)
2.コピーしたプロジェクトを読み込み、オブジェクトからデカル、グループ、マテリアルをすべて外す。
3.トーンラインをレンダするオブジェクトは、下記の値を設定する。(参考出力解像度 2400x3200)
diffuse
color 白(255,255,255)
falloff 0
amb 100
speculerity
color 白(255,255,255)
size 0
intensity 0
Roughness
height 0
scale 0(0.01)
Reflectivity タブの Glowingにチェックを入れる。
toneLineは黒でthicness[0.2 ]。<-お好みでかまいません。
ShadingはNormal
4.コレオグラフィのGeneralタブ
Glow Radius:1.0 Intensity:20 <-この2つの値で汚れ、ラインの出方がだいぶ変わります。
5.コレオグラフィ内のカメラショートカットのAttributesタブ
Backgroundのカラーを白(255.255.255)
GlobalAmbiance 100
6.ライトは使用しないのでintensity=0 にするか削除する。
[レンダリング設定]
FinalQuality
Antialias->ON
FlatShaded ->ON
ToonRenderer->ON
(LinesOnly,OverrideShadingはOFF)
[肩の部分を比較]
上記設定でのレンダリング結果
デフォルトのレンダリング結果(主に赤丸内に汚れが目立ちます)
・なぜ汚れるのか判らないのですが、もし影をレンダリングしているのなら
黒地に白のラインでレンダすれば影は飛ぶはず...
が、しかし、今度は白で汚れています。つまり影ではないらしい。
そもそもライトが無い状態で陰が出るはずもありません。ま、今更なので。
[フォトショでアウトラインを書く場合]
1. 先の状態でトーンラインの太さを0にし、バックを黒にしてレンダリングします。
<-黒ベタで白ヌキ状態になります。
2.フォトショに読み込みます。
3.黒色の部分を選択、反転しパスを作成します。
4.新規レイヤーでパスの境界線を書きます。
/*--------------------------------------------------------------------------------------------*/
アウトラインはアニマスで出した物をフォトショで合成
(髪の毛のスペキュラーはデカルです)
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